人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Museo Nacional de Bellas Artes

美術館めぐり その2 国立美術館へと向かう。

僕がまず美術館に行くと、まず探すのはピカソの作品。僕はピカソの作品を
目にすると動けなくなる。いや、正確に言うとその場を離れられなくなる。
一番最初にピカソの作品を観た時、ガツン!という強い衝撃を受けた。
大げさではなくて本当にガツンときた。それ以来、ピカソの作品を観たいが為に
美術館をめぐりをしていると言ってもいいかもしれない。

アメリカの美術館では、たとえものすごく有名な作品であっても、大抵の場合、
ガラスも張っていなければ、ロープも張っていない。その美術館の所蔵品であれば
フラッシュを使わなければ写真を撮ることだってできる。ちょっと無防備すぎない?
と最初は心配になったが、ホントにこれはありがたいことだ。

が、期待は大きく外れ、国立美術館というわりにそれ程著名な作家の作品はない。
ピカソの作品も残念ながら置いていなかった。ゆっくりしようと決める。外は暑い。

避暑@国立美術館
Museo Nacional de Bellas Artes_f0135371_11375746.jpg

Museo Nacional de Bellas Artes_f0135371_11381668.jpg

Museo Nacional de Bellas Artes_f0135371_1138326.jpg

CANON EOS7 EF50 f1.4 USM 400-PR

この美術館の地下である写真家の特別展があった。ちょっと引き目のポートレイトが
かなりの数、展示されていた。ちょっと古い時代の写真だけど、凄く印象的な写真ばかりだ。
僕はかなり長い時間、この地下の特別展に居た。写真家の名前は読めないけど、
きっとChileの有名な写真家なんだろう...そう思っていた。

そして今日、スクラップブックを開いて驚いた。

Henri Cartier-Bresson

一応取っておいたパンフレッドにそう書いてあった。その頃、海外の写真家の名前なんて
正直、知らなかった...。正直、驚いた。去年辺りから、ブレッソンの写真集を集めている。
どおりで観た事のある写真が多いわけだ。
古臭い写真だなぁ...なんて言って通り過ぎなくて良かった(笑)。
一応、観る目があるということで...。
by handachin | 2008-03-26 11:57 | 2004_Chile