2008年 05月 24日 ( 1 )


ようやく今回の旅の目的、ピカソ生誕の地にやってきた。

白い村から戻ると、街の中心付近でバスを下車。ピカソ美術館を目指す。


f0135371_938191.jpg



ピカソの息子、パウロの未亡人とその息子から寄贈された作品がメインのこの美術館。
地元だから凄い作品が揃っているのかと思ったが、そういう訳ではなかった。
その代わり、他の美術館にある展示とはまた違った、どこか身近な感じのする展示だった。
なんというか、故郷に帰ってきたときの力の抜けたリラックスできる感じ。


美術館を出て、ピカソの生家へ。

ここは美術館ではなく、博物館と言った感じ。ピカソの写真が妙に印象的であった。
ここは跡地なので実際の生家ではないようだが、目の前にあるメルセー広場は
幼少時代のピカソの遊び場だった場所。この広場の鳩を思い出して娘にパロマ(鳩)と
名づけたというエピソードがあるらしい。


f0135371_9494617.jpg



メルセー広場では鳩ではなくて、でれ~んとした犬を見付けた。
この犬、とぼけた顔で見つめてくるのだが、カメラを向けると目をそらす...
で、カメラをそらすとまたこちらを見つめてくる。とぼけた顔で。
仕方ないので、カメラから目を外して、そのままノーファインダーでパチリ。
するとちょっとビックリしてから、ため息をついて寝てしまった。
カメラ嫌いな犬みたいだ。


f0135371_9533183.jpg

CONTAX S2 Planar 1,4/50 T* MMJ Distagon 2,8/35 T* AEJ RVP100F


コスタ・デル・ソルの中心地であるマラガは、南国ムードのどこかゆったりとした街。
僕はこの街の雰囲気が凄く気に入ってしまい、とにかく歩き回った。
それほど大きな街ではないが、街の端から端まで無心になって歩き回った。
とにかく暑くて、汗をいっぱいかいた。でもすぐに乾いてしまうから不思議。
すぐに乾くので服は問題なかったが、カメラの革は汗でふやけて剥がれてしまった。


なのにこの街では写真をあまり撮っていない。
街の隅々まで、今でも鮮明に覚えているのに、何故か写真がないのだ。
カメラを握り締めながら、ひたすら汗を流しながら歩き回っていたみたいだ。
旅の中疲れだったのだろうか、不思議なもんである。
[PR]
by handachin | 2008-05-24 10:01 | 2005_Spain